
看板の目的は、新規客・既存客の囲い込み。そして集客UP! 売り上げUP!です。だからこそ、お客様に訴求できる看板でなければいけません。店舗の認知を高めるのも重要ですが、最終的な目的はそこにあることを忘れないようにしましょう。
これから、用途やお店に合わせた看板のご紹介をしています。そのポイントさえ押さえていたら、「つい入りたくなる看板」の完成ですょ!
業種によって、ターゲットは違います。看板を作製するにあたって、ターゲットを絞ることが大切です。
「不特定多数の人に見てもらいたい」というのはあると思いますが、ターゲットの年代も違ければ性別だって異なります。もっと言えば歩行者なのか、電車の乗客なのか、どの時間帯に見てほしいのかによっても、看板の種類からデザインまで違ってきます。
店舗の情報をたくさん詰め込んでしまって、結局何を伝えたいのかがわからなくなっている看板があります。伝わらなければ看板の意味がありません。
情報を吟味して、最低限必要な情報をピックアップしましょう。そうしたらその情報をいかに見やすくできるか、デザインを考えます。文字サイズやフォント、配色、写真などを上手く活用し、瞬時に理解できる情報量・デザインにしましょう。
どんなに大きくて派手な看板でも、それが印象に残るとは限りません。パッと見たときに無意識に覚えてしまうような看板がベスト。以下のポイントを守りましょう!
・見やすい文字サイズ・フォントである
・写真やイラストの活用している
・デザインが周辺環境に合っている
・情報に一貫性がある
看板に載せる情報は、集客を図る上でとても大切です。情報を詰め込んだ看板がありますが、かえって伝わりにくくなっていることが多いようです。
でも、シンプルすぎてもいけません。店舗名だけが大きく書かれた看板を見かけたことはありませんか?結局何屋なのかがわからず、せっかく目にとまってもすぐに忘れられてしまいます。詰め込みすぎるのも、シンプルすぎるのも、集客に結びつけるのは難しいところなのです。
最低限必要な情報を、誰が見てもわかるように載せるのがベストです。「店名」「店名のロゴ」「業種」が最低限必要な情報です。もちろん看板の種類や用途にもよりますが、この3つがわからなければ、お客様は来店しようとは思わないでしょう。
この3つの情報以外に限定サービスや特典などがある場合は、記載するのも効果的です。ちなみに、通行人が一度に認識できる文字数は7~10文字と言われているようです。
2021/2/17 更新